「Leafonyプラットフォーム」が遂に一般公開!2019年9月6日発表

「Leafony」って知ってますか?前年度、2018年展示会にて弊社のブースにご訪問頂いた東芝ストレージ&デバイス社の技術者の方から伺った。弊社が面白い”ものづくり”をしているというので紹介して頂けたのだ。

「Leafony」を知るには、その大元となる「トリリオンノード研究会」の存在を知る必要がある。この研究会には日本の多数の大手企業が会員企業として名を連ねており、東芝ストレージ&デバイス社もその中の一社である。(トリリオンノード研究会 – 超小型、低消費電力でコイン電池で動作可能な、オープンイノベーション・プラットフォーム←詳細はここをご覧ください。

「Leafony」とは。

Leafonyは、超小型、低消費電力、簡単に出来るオープンイノベーション・プラットフォームです。新しいITサービスやIoTのエッジノードなどの試作開発が、簡単に出来ます。トリリオンノード・エンジン・プロジェクト1が、このプラットフォームの研究開発を推進し、仕様などが確定したものを「Leafony」と呼びます。また、このLeafonyを製造・販売する会社をLEAFONY SYSTEMS社と言います。(Leafony←詳細はここをご覧ください。

東芝の社員の方々と川崎の会社を訪問させて頂き、コラボを含めて話し合い、製品が一般公開する日を待ちました。下記の「Basic Kit2」は、コイン電池でも駆動可能な超小型・低消費電力システム向きの開発キットです。AVRマイコン(Atmega328P)、STM32マイコン(STM32L,452REI6)、BLE、温湿度センサー、照度センサー、加速度センサーを搭載したリーフとマグネット付きプラスチックケースが含まれており、簡単にIoTセンサデバイスを作ることが出来ます。

Leaf(リーフ)
Leafonyの基礎となる2cm角程度の電子基板/電子モジュールのことです。小さくて緑色なのでリーフ(木の葉)と呼んでいます。厳密には、リーフとはLeafonyバスを有する電子基板のことです。必要なリーフだけを選択し、ねじ止めでリーフ同士を接続する事が出来るのでソフト屋の自分にも簡単に独自の構成を構築できます。(Leafony

さて、いよいよ2019年9月に一般公開され、恐らく9月末か10月に入ってからBasic Kit2をいくつか手に入れたと記憶しています。その時悩みました。11月のET展に「Leafony」を使ったものを何か出展するか?情報としては「トリリオンノード研究会」の会員企業も何ら出展する予定は無いようだが・・。(だったら出すしか無いでしょう!出展以外の選択肢は無いでしょう!)

さて、この時の出展品に関しては、また次回の日記にてということで、東芝ストレージ&デバイス社さんとコラボしようとしていた時の打合せ資料を軽くお見せしましょう。(恥ずかしい限りです・・)

ああ、最終ページで東芝さんに対しても断言していましたね。ET&IおT Technology2019展に出展するって。2か月弱前に出展宣言して、モノも手に入っていないし、何を作るかも決まっていないし、相変わらず無茶してますね・・ははは・・。でも一応出展し、大学関係者、会員企業者様多数ご覧になられました。

さらにトリリオンノード研究会のWebサイトにも出展を取り上げて頂きました。(感謝!)

何を出展したか?はまた日を改めてお知らせいたしますね。

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創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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