お米もそうですが、昔から地元の商店街の方々と仲良くさせて頂いてます。
昨年から「お米が不足している」「お米の価格が高すぎる」問題が未だに続いていますね。困ったものです。我が家は成人の4人家族で、年間にするとお米の消費が130㎏-140㎏だと思います。1カ月10㎏以上消費しますのでね。それで何年も前から地元茅ヶ崎のエメロード商店街にある米殻店 中丸屋(茅ヶ崎で唯一の五ツ星お米マイスター)でお米を買わせて頂いているお陰でお米に困ったことは無いです。ただ中丸屋さんは仕入れに苦慮していたと思います。いつも我が家で頼んでいた銘柄が”平田さん、今回でこの銘柄は終わりです。次回はお宅の好みのお米をいくつかご紹介しますからね”と言われたりしますからね。
でも先日購入したお米を食べてびっくり。聞いたこともない銘柄で、中丸さんも偶然の出会いだったみたいですが、もう滅茶苦茶美味しいお米だったんです。長年食べてきた銘柄のお米が途絶えた事で、新たな銘柄のお米を5㎏ずつ2銘柄買ったんです。

(↑)高知のお米で四万十産の”ぴかまる”(ぴかちゅーじゃないよ)ってお米ですが、もう滅茶苦茶うまい。このお米を表現するとお米をおかずにお米が食べれるレベルです。今まで食べていた”だてまさゆめ”も冷めても美味しいお米だったのですが、このお米を食べた衝撃は凄かったです。お米が主食の日本という国には皆に知られていない美味しいお米が、まだまだ沢山あるのではないか?そう思いました。

(↑)もう一銘柄は北海道 剣淵産の”あやひめ”ってお米のようです。このお米の名前も初めて聞きました。テレビで地方のコメ農家の方々がうちのお米の銘柄は名前が知られてなくて消費者に目を向けてもらえないような発言をされていましたが、どうなんでしょうね?私も中丸さんとのお付き合いを通じて、有名どころの銘柄は当然美味しいのですが、知られていない地方に埋もれた銘柄にも大変美味しいお米があるのだと認識しました。”あやひめ”はまだ食していませんが今から楽しみです。
お米不足と言いながら実は地方に埋もれている知られていない銘柄のお米って沢山あるのでは?なんて勝手に思ったりしました。(一日も早く皆様のもとに普通に適正価格でお米が届くようになりますように願っております。)
地元の商店街と仲良くというタイトルですが、中丸商店のお隣に酒屋さんがあります。十一屋水澤酒店という酒屋さんです。この酒屋さんにまつわる話を少々。
茅ケ崎には有名はお祭りがいくつかありますが、その中に「浜降祭」という夏の到来を告げる暁の祭典があります。浜降祭の詳細については(https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankou_list/event/1006906/1006924.html)をご覧ください。
この十一屋水澤酒店の店主 水澤洋一さんは、浜降祭が近付くと、名物ポスターを朱と墨の二色で、かつ、独特のタッチの手作りポスターを約30年にわたり、1人で描き続けてきた人で、そのポスターはJR茅ケ崎駅周辺に張り出されてました。(毎年見るのが楽しみでした。)

(↑)十一屋水澤酒店のお店の風景。

(↑)独特の雰囲気があって素敵でしょう?
ここから本題です。この水澤酒店では、お酒を購入する時にラベルに手書きでこちらの要望する文字を書いてくれます。それで私は手始めに自分の名前を書いてもらおうと思い注文しました。

いかがでしょうか?達筆ですよね。でもね、実は達の字の土の下が幸になっていて棒が一本足りなかったんです。その場で一本追加して事なきを得ました。で、その次に頼んだ時に、”今度は字を間違えないでよ”と注文したら”任せとけ!”とばかりに出来上がってきたのが(↓)

分かりますか?達の字の、土の部分が立になってるでしょう?
立ち過ぎ~~~っ! というわけで3度目は無事に”達彦”の文字になっていました^^
この達筆なラベルは綺麗にはがして自宅に保管してあります。家族全員分の名前のラベルがあります。中身はほぼ私の胃の中へ・・^^;
非常にご愛嬌のある店主殿です^^;
まあこんな感じで地元の商店街の方々と仲良くさせて頂いています。<m(__)m>