カプセルトイの面白商品を考えていて知り合った企業さん紹介。
私のブログでは出会った企業さんの中で、是非とも紹介したいと思った企業さんを紹介させて頂きます。
数年前から「カプセルトイ」を作りたいと考えています。しかも弊社がIT企業なので、通常の「カプセルトイ」のように見た目だけで楽しませるものではなく、IT技術を盛り込んだものをと考えています。
正確にはIT技術を盛り込んだものをと考えていましたが、最近では方向転換させて頂きました。その為と言っては大袈裟ですが、弊社の定款の変更も行いました。その理由はIT企業と言えど、狭い世界に縛られない”ものづくり”をしなければと考えたからです。

(↑)画像の白い穴あきの板や円形の穴あきカバーなどは、私が自ら設計して3Dプリンターで出力したものです。これで何をやるかというと、基本的に音声の録音/再生をします。尚且つボイスチェンジャーによって、たとえば声質の低い人が録音した音声を、女性のような高い声で再生させるとか、その逆に女性の方が録音した音声を、男性のような低い声で再生させるとか、そういうのが出来るものです。
この仕組みをハードウェア的にやりたくて展示会で知り合った、デザイン&テクノロジー合同会社(Home | Design & Technology LLC.)の方々に制作を依頼しました。この会社は少数精鋭の会社で技術力はもちろんのこと、仕事が実に丁寧です。私が信頼する企業さんの一つです。
何かこういうものを作りたいなと思った時に、まず自分たちの守備範囲はソフトウェアなのでそれ以外の箇所はなかなか手が出せない。(趣味のレベルでよければそれなりに出来ますがね・・)そんな時に頼りになるのが異業種の信頼のおける企業、ネットワークです。
この協力関係にある異業種のネットワークを大きく膨らませていくことで、お客様からの多種多様な要望にお応えできると共に、自分たちが作りたい”ものづくり”が出来ると考えています。

先に説明した白い基板に乗った全てのパーツが、この丸い動物アイテムに盛り込めたら、”一歩前進・・”的な考えで”ものづくり”を考えています。まだまだ全然一般の方に受けるような「カプセルトイ」は思い浮かべてないですが、最終形としてアイデアと実現性・方向性が定まったら?アイテムのデザインはその道のプロの方に依頼するのが正解だと思っています。
「カプセルトイ」の世界、実に魅力的です。いつの日か実現したいものです。
※もっともっと、信頼のおけるフットワークの良い、同業者・異業者・フリーランス・引退したけどものづくり大好きさんたちとネットワークを構築したいと考えています。その為に動きます。動き回ります。
怪しい鳥ののように飛び回ります。・・怪鳥ですからね。(笑)