久しぶりにM&A企業へお話を聞きに行ってきました。
M&A(エムアンドエー)とは
「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略です。M&Aの意味は、文字通り「企業の合併・買収」のことで、2つ以上の会社がひとつになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です。つまり、企業または事業の全部または一部の移転を伴う取引を指し、一般的には「会社もしくは経営権の取得」を意味します。M&Aと聞くと、以前は外資系企業(ハゲタカ)が会社を乗っ取るイメージもありましたが、近年は企業の成長戦略の手段としての意味合いが強くなってきています。
(↑)とあるサイトのM&Aについてのご説明です。
弊社はあくまで独立系のIT企業として生きていく訳で、どこかの大きな企業のグループに属するつもりは毛頭ございません。この4月に後継者も決め、事業継承も問題なく行いました。その一方で未だに創業者がトップに君臨し、高齢者となり、後継者もいない企業にとっては、企業を存続させるためにもM&Aは必要なのかもしれません。
今回、株式会社ストライク(https://www.strike.co.jp/)さんにお邪魔して、色々とお話を伺ってきました。M&Aはしないまでも新たな情報の取得(収穫)がありました。弊社が今抱える問題点であるとか、将来を見据えた戦略であるとか、情報を出し惜しみする事なく伝える事で、相手からの情報も引き出せます。私はこれまで、自分が出し惜しみをするような情報を発信をしてきませんでした。生きた情報を発信すれば必ずや相手もそれに見合った情報をくれると思っているからです。中には狸オヤジもいたりしますが、そういう輩とはお付き合いしません。私はこれまでに何百人とお会いして情報交換をしてきましたが、私が心から信頼がおけてお付き合いしている方は片手程です。
M&Aに関して私はすでにとやかく言う立場にはいません。次の世代が企業を存続するために考えれば良いことです。まあIT大手企業の傘下になるような一番つまらないM&Aだけは避けてもらいたいものです。
今回も弊社に触手を伸ばしている少々大手のIT企業さんの存在を知りましたが、”弊社とお付き合いしているメーカーさんが丸被りじゃん!”と心の中で?叫んでしまいました。まあ相手が大手のメーカー様だと幅広く様々な製品づくりをしていますから、丸被りだから全否定は出来ませんが、私的には、ITって多種多様な業界と絡める特殊な業界だと思っています。ですから弊社には願わくば「IT+」の未来を築いて頂けたらと願っております。
※追伸:M&A企業の皆様ご苦労様です。自宅にまでM&Aのご案内郵便物を送ってくるのそろそろ止めませんか?
センス悪いのは、自宅に送ってくる宛名に社名とか代表取締役とか書いてあることです。
私以前やっていたブログにも書きましたが、近所の人は私の職業を『売れない画家』だと思っています。<m(__)m>
何故にM&Aやる気もないのに今回の情報交換を行ったか?生きた情報というのはやはりネットなどからでは得られないというのが持論です。ですから様々な業界の人たちと直にお会いしてお話をさせて頂きます。この姿勢は今後も変わらないと思っています。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
【脱線話】今回訪問させて頂いた企業さんが入るビルの敷地内に『平将門の首塚』があります。
伝承によれば、平安京で討ち取られた将門の首は、強烈な無念の思いから空を飛んで江戸に戻り、現在の千代田区内に落ちたという。その日、周辺は昼間でありながら闇に包まれ、大地は鳴動したとされ、恐れ慄いた村人たちは将門の怨念を鎮めるために、首を落下地点に埋葬して塚を建てた。これが将門塚の起源である。
なんとも非現実的なお話ですよね。
でもね、、
参考までに「平将門の首塚」が大手町の超一等地から撤去できない「ゾクリ」とするワケ(https://diamond.jp/articles/-/347771)をお読みください。
首が勝手に空を飛んで江戸にもどるなんてナンセンスなお話なのですが、今では立派なパワースポットになり、多くの人がお参りに来ています。私も並んでお参りさせて頂きました。ふと立ち寄って拝める場所、必要じゃないですか?私は必要だと思っています。^^