さぁーて、次のステージへ進もうか!
今朝、検証をしながら思った。ある程度の動作確認はできた。
ここでもう少し詰めるべきか?──いやいや、今やっているこの検証は本質的な部分じゃない。
ならば、次に進むべきだろう。
そう、次のステージへ進むべきなのだ。
ワクワクしかない。
こんなにも身軽に、やりたいことができる──いや、やりたいことだけができる。
なんて幸せなんだろう……。
次なるステージは、いきなり高いところにある。もしかすると、難攻不落かもしれない。
だからこそ、ワクワクしかないのだ!
ハル・エンジニアリング株式会社に「ソフトウェア開発がやりたい!」と入社したものの、当時の私はソフトウェアの“ソ”の字も分からない、まさにド素人。
だからこそ……なのか、何でもやらされた。
いや、前向きに言えば「何でもやった!」(笑)
毎週のように秋葉原へ通っては買い物をし、さまざまな部品の知識を身につけた。
秋葉原そのものが、まるで教科書のようだった。
もともと手先は器用なほうだったので、CPUボードへの部品取り付けも担当したし、筐体の最終仕上げまでやらせてもらった。
こうして経験した一つひとつが、いまの自分につながっている──本当にありがたいことだと思っている。
さぁーて、次のステージに進もうか!