久々に高級中華料理店(!?)「バーミャン」に行ってきました。

時代なのでしょうか?入店から退店まで、お店の方とのやり取りは一度もありませんでした。

まず入店。時間帯的に空いていたこともあって、勝手に空いている席へ。タッチパネルで注文を済ませると、息子と会話している間に画面が“お料理が到着いたします”の表示に変わり、やがて――登場!配膳ロボット。まるで近未来映画のワンシーン。ロボットから料理を受け取り、「完了」ボタンを押すと静かに去って行きました。うーん、働き者。

その後は普通に食事を楽しみ、レジへ向かうと、ここもセルフレジ。カードをタッチして終了。結局、入店から退店まで人間スタッフとは一度も会話なし。注文して食べて会計して――はい、解散!

みなさん、これってアリですか?ナシですか?

もちろん厨房ではまだ人の手が入っているのでしょうが、いずれは”完全自動化レストラン”が現れるのかもしれませんね。注文から調理、配膳、会計、退店案内まで、全部ロボット。そこまで行ったら「接客業」ってどう呼べばいいのか?”接ロボ業”

以前テレビで、地方の飲食店の店主さんが「ロボット化したら売上が激減してしまった」と話していました。そこで思い切って再びスタッフ(バイト・パート)を雇い、人が対応するように戻したところ、売上も改善されたそうです。やはり”いらっしゃいませ”の一言や人とのちょっとしたやり取りには、お金では測れない価値があるのかもしれませんね。

賛否はあると思いますが、世の中はますますロボット化していくのでしょうね。
ただ個人的には――ロボットに「ありがとうございました」と返事してしまう自分の未来が怖いです(笑)

kimamana-jiyujin-1957

創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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