「渋沢栄一が飛んでいく!? ぽぽまる君トリミングお迎えレポ」
愛犬ぽぽまるくんのトリミングの受け渡しに同行してみた。
いや〜、うちのぽぽまるくんは毛が伸びるのが早い早い。トリミングのサイクルも、私の散髪なんかよりずっと短い。そのたびに「渋沢栄一」さんがひらひらと飛んでいくのだ。

私なんてせいぜい「北里柴三郎」さん+おまけ程度。財布の扱いも、カット時の待遇も、ぽぽまる殿には足元にも及ばないのである。
さて、終了予定時間を過ぎてもまだ終わりそうにない。仕方なく店内をぶらぶらしていたら・・画像のお菓子を発見!
え?ワン様やニャン様は、こんなスイーツを召し上がるの?もうこういうのが当たり前に流通してるのか、ペット業界!? 生の現場をのぞくとほんと勉強になりますわ。


我が家では基本はフツーのペットフード。そこに「ちゅ〜る」やら、健康そうな食材をせっせと用意して食べさせるのは妻の担当。溺愛っぷりがすごい。
だから妻が旅行とかで不在になると大変なんだよね。同じ対応なんてできませんから。私はせいぜい器にドッグフードをバラバラ投入して「さぁ食いたまえ、ぽぽまる君」くらいしかできん。
実はいつも泣いてお願いしてるんです――「貴女がいない時、私は同様に対応できないので、そんなにいろんなもの作って食べさせないで!」と。けどね、私のお願いはいつも却下されます。完全に家族内ヒエラルキーの最下層ですわ(笑)。
そういえばうちの犬の歴史で言うと・・昭和30年代に遡る。どうしても犬を飼いたいと言ったら、両親が保健所に電話してくれて、処分寸前だった子犬を引き取ることになった。名前は「りりー」。あの映画『男はつらいよ』のリリーさんとは無関係。なにせあちらの登場は1973年、うちのリリーさんの方が先輩だ。ちなみにオス。
当時のご飯といったら、ほぼ「みそ汁ぶっかけご飯」。ドッグフードなんて聞いたこともなかった。ペットショップ?記憶にない。犬も人間も同じものを食べればいいじゃん、っていう感覚だったのだ。
――で、話を戻すけど。
画像見て驚きません? 令和のワン様はこんなグルメを食べるんですよ。いやほんと、ただただビックリです。