夏休み4日目・最終日。福岡を満喫の巻!

九州の旅、最終日もフルスロットル!

夏休み九州の旅も、いよいよ最終日。
最初の目的地に選んだのは「太宰府天満宮」でした。

普段から寒川神社や鶴岡八幡宮、江の島神社など地元の神社へよく足を運んでいますが、太宰府はやっぱり別格。久しぶりに訪れてみると「こんなに広かったっけ?」と驚くほどのスケール感でした。境内を歩いていると、心字池が目に入り、思わずさだまさしの『飛梅』を思い出します。頭の中でメロディを流しながら「過去・現在・・・」の三つの橋を渡ると、不思議と心がすっと浄化される。やっぱり神社参拝は特別ですね。

心身ともにスッキリしたところで、次なる行き先を決定。スマホで観光スポットを見ていてふと目に留まった「かがみの海」へ向かうことにしました。予定外の追加ですが、「海に映る自分」を見てみたい!という気持ちが勝ちました。到着したのは13時頃。ベストタイムは15時半から16時半らしく、残念ながら完璧な鏡張りにはならず。海面にうっすらと姿が映る程度でしたが、それでも旅の思い出としては十分。

ここで遅めのランチを済ませた後、次はどこに行くか・・・と作戦会議。「とにかく最後は空港に着けばいいから、それまで効率よく回ろう」ということに決まりました。

そこで私が提案したのが「海ノ中道公園を少し覗いて、その先にある志賀島まで行こう」というプラン。志賀島といえば『漢委奴国王印』、いわゆる”金印”発見の舞台です。車を飛ばして現地へ向かうと、すでに16時を回っていました。途中で「海ノ中道海浜公園」に寄ろうとしたら、明らかに私より年下の管理のおじさんが「17時半で閉園だよ」と教えてくれ、泣く泣く断念。そのまま「志賀島」へ直行しました。残念ながら金印には出会えませんでしたが、島から眺める博多港方面の景色は実に雄大で、時間を忘れるほど見入ってしまいました。

そして次なる目的地は「福岡タワー」。ただ、ここがなかなかの強敵。地図を見るとそれほどでもないのに、一般道ではどうにも距離がある。結局高速道路を使い、ようやく到着。やっぱりナビなしでは到底たどり着けなかったでしょう。タワーから眺めた景色はまさに圧巻。360度すべてが見渡せる絶景で、特に夕暮れ時の光景は、この旅のハイライトと言っていいものでした。

その後は「キャナルシティ博多」へ向かうことに。私は勝手に「福岡タワーの近くだろう」と思い込んでいたのですが、実際は宿泊していたホテル(天神のモントレ福岡)のすぐ近く。行って初めてその事実を知り「ここなら2日目に行けたのに!」と心の中で叫びました。家族がショッピングを楽しんでいる間、私は時計をチラチラ。返却は20時、すでに19時を過ぎている。ガソリンも満タンにしなきゃならない。頭の中で「むむむむ・・・どうする?」と葛藤しましたが、結局”ガソリンは返却時精算でいこう!”と決断。そこから全員を車に乗せて、最後の爆走をかけました。

空港近くのレンタカー屋に滑り込んだのは19時45分。ギリギリセーフ。ガソリン代はそこで清算して事なきを得ました。最後までイチかバチかの攻めの姿勢で、まさに旅の締めくくりにふさわしい展開でした。

車を返却したら、いよいよ最後の楽しみ。21時15分発の飛行機まで時間があったので「博多ラーメンで締めよう!」と全員一致。空港ビル内の「ラーメン滑走路」へ移動し、一番客入りの良い店に入ってラーメンと一口餃子を注文しました。味は・・正直、新橋や秋葉原でよく食べる豚骨ラーメンと似ていて新鮮味はなかったものの、最後に家族そろって食べられたこと自体が最高のスパイス。文句なしのフィニッシュでした。

こうして九州旅行は幕を閉じました。細かいスケジュールを立てず、その場その場で決めて動いたにもかかわらず、むしろ無駄がなく、全員が心から楽しめた旅。帰りの飛行機での感想は一致していました。
「本当に無駄のない、楽しい旅行だった!」

ただ、子どもたちも少しずつ親離れしてきているので、家族旅行もこれが最後になるかもしれません。それを思うとちょっと切ないですが、だからこそ今回の夏休み旅行は、かけがえのない最高の思い出になりました。

kimamana-jiyujin-1957

創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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