NHKの連続テレビ小説『あんぱん』終わっちゃった・・。
以前も書いたと思うが、自分の人生でNHKの朝ドラを最後まで見たのはこれが初めてだ。――ただし正直に言うと、第1回は見ていない。見始めたのは第2回から。放送時間は仕事中なので録画してまとめ見。NHKはCMがないからストレスなく見られるのがいい。けれど性分なのか、主題歌は毎回同じなのでスキップしてしまう。(ごめんなちゃい)
それにしても、なぜ今回の『あんぱん』だけは最後まで見てしまったのだろう?
前にも書いたが脚本家・中園ミホさんの筆力も大きい。けれど何より、主人公・やなせたかしの”ものづくり”に悪戦苦闘しながらも多彩な才能を発揮し、やがて成功していく姿に自分自身が励まされていた気がする。
「アンパンマン」が世に出たのは彼が50歳の時。絵本になったのは54歳、テレビ放送が始まったのは69歳。実に20年近い年月をかけて、あの国民的キャラクターを育て上げたのだ。
私が今挑んでいるものも、世の中に広がるまでに13年という歳月がかかっている。でもまだまだこれからだと思う。そこに私は挑み続けている。
結局大事なのは――途中で止めないこと。
どんな結果が待ち受けていようと、必ず乗り越えてやり続けること。
「往生際が悪い!」と言われようが、
「そんなもの誰が使うんだ!」と笑われようが、
私はめげない。
きっと、あなたたちに使っていただけるものを作って、必ずお届けする。