2025年10月5日、日曜日のどうでもよい日記。
息子から「自転車のタイヤがパンクした」と連絡が入ったのが、10月3日(金)のこと。
実は私、自転車のパンク修理がちょっと得意である。
……いや、「誰も聞いてないよ!」という声が聞こえてきそうだが、勝手にしゃべらせていただく(笑)。
まだ宮崎に住んでいた頃の話だ。
町の自転車屋に、一輪車が1台、ドンッと展示してあった。
それを見た瞬間、ピン!ときた。
「これ、乗れるようになりたい!」
店主に頼み込んで、時間のある時にタダで練習させてもらえることになった。
まあ一輪車に乗れたところで、当時の私の人生に何のプラスもなかったのだが、
とにかく乗りたい一心で通い詰めた。
そして数か月後——
ついに大道芸人レベルに!
街中を一輪車でスイスイ走る私を見た人たちが、噂するほどになった。
だがその裏で、とんでもない事実があった。
あまりにも乗りまくった結果、売り物の一輪車がボロボロに。
昭和44年当時、15,000円もする高級品だったらしい。
完全に売り物にならなくしてしまった事態に、
「パンク修理でも雑用何でも致しますからお許しください!」と笑って許しを乞うた。(ごめんよ、店主!笑)
その頃、店主にいろいろ教わった。
パンク修理、タイヤ交換、ブレーキ調整……。
そのスキルが、今も現役で生きているというわけだ。
さて今回の息子の自転車、「パンクしづらいタイヤ」という触れ込みの代物。
安心していたのも束の間、意外な弱点が発覚した。
私の見立てでは、あれはゴムが硬すぎる。
そのせいで「穴が空くパンク」ではなく、タイヤそのものに無数のひび割れが入る。
結果、体重を支えきれず走行不能。
しかも一度交換したのに、また同じことに。
つまり——パンクしにくいけど”劣化しやすい”タイヤというわけだ。(余計なお世話かもしれないがチャリンコ屋の兄ちゃんには情報として渡しておいた。自分はこう思います!とね。)
世の中、”良かれと思って作られたもの”にも、
必ずどこかにマイナス要素が潜んでいる。
複雑なものほど壊れる箇所も増える。
——たとえば私の自転車。
変速機のワイヤーが固着して交換したのに、数か月でまたアウト。
今では切り替えなしで坂道を一番重いギアで駆け上がる日々。
「これはトレーニングなんだ」と言い聞かせているが、
……いや、ただの愚痴かもしれない(笑)。(電動アシスト自転車のご婦人方が横をビュンビュン風を切りながら追い抜いていくぅーっ。)
というわけで、私は自転車のパンク修理が得意です!(二度目)
百均で修理グッズも常備。いつでも”どんと来い”状態。
——以上、どうでもよいけどちょっと誇らしい日記でした。
ホントどうでもいい日記だったな・・。(`・ω・´)ゞ