「点字」作っていたんです。独自のフレーズのやつをね。

まあ、やり方としてはこうです。
まず商用利用OKの「点字フォント」をダウンロードして、Windows11のPCにインストール。
イラストレーターで作りたいフレーズを入力し、フォントを点字に置き換えます。

そこからが勝負。
点字の実サイズ(点の直径・間隔)に補正して、データとしては一応完成。

ただし、私の場合は3Dプリンターで出力したいので、
Fusion360という3DCADにSVGファイルを読み込む必要がありました。
……ところが!
このSVGを読み込むと、勝手にサイズ単位が変わってしまうことが発覚。

そこで「勝手に変えちゃう前提」でリサイズを調整し、
どうにか事なきを得ました。

数日間、点字印刷物と格闘して、
ようやく今日「これなら使えるな!」という段階に到達。

が、ここでふと脳裏に閃いたのです。

”あっ……点字って、世界共通じゃない!”

……はい、まさかの落とし穴。笑
せっかく完成形まで来たのに、
”これは使えないかもしれない”という事実に気づいてしまいました。

でもね、今回の作業で得たものは本当に大きかった。

■今日の学びポイント

・点字データ(3D印刷物含む)を自作できるようになった!

・イラストレーターとFusion360間の変換ルールをマスターした!

・デザイン→3Dプリントの一連の流れが完全に確立した!

そして何より、
点字以外の”触って伝わる方法”が今日の時点で明確になったこと。
これが最大の収穫です。

■本日は——

「頭キレッキレの日!」

あははは……。

参考までに、今回の点字印刷物の画像を貼っておきます。
ご覧あれ!

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創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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