今年最後の映画鑑賞「新解釈 幕末伝」

映画鑑賞が趣味の私にとって、
おそらく今年最後となる映画を観てきました。
「新解釈 幕末伝」という作品です。

映画の内容をここで詳しく書くことは、
いわゆるネタバレと言われ、
バッシングを受けることでしょう。
ですから今回も、どのような物語だったのかは伏せておきます。

ただ、今回の映画で、
主人公の一人・坂本龍馬が何度も口にする
「まあまあまあ……」
という一言が、妙に心に残りました。

この言葉から私は、
・力を抜くこと
・余裕を持つこと
・一歩引いて全体を見ること
こそが、未来を“創る・見る”ために大切なのではないか、
と気づかされたのです。

おちゃらけた演出が予想以上に多く、
正直、駄作だと感じる人もいるだろうと思います。
私自身も、映画作品としては首をかしげました。

しかし、
彼の吐くセリフや態度、行動、置かれた環境を、
自分なりに知っている歴史と照らし合わせて眺めてみると、
彼はあの時代において、
数少ない「未来の日本、未来の世界」が見えていた人間
だったのではないか――
そう感じずにはいられませんでした。

「おい、駄作!
たった二時間ほどの上映時間。
貴重な休日のこの時間、どうしてくれるんだ?」

……と言いたいところですが、
勉強にはなりました。

私も未来を創造したい。
未来を見てみたい。
だからこそ、
まあまあまあ……
と、少し余裕をかまして生きていこうと思います。

kimamana-jiyujin-1957

創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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