久々に高級中華料理店(!?)「バーミャン」に行ってきました。
時代なのでしょうか?入店から退店まで、お店の方とのやり取りは一度もありませんでした。
まず入店。時間帯的に空いていたこともあって、勝手に空いている席へ。タッチパネルで注文を済ませると、息子と会話している間に画面が“お料理が到着いたします”の表示に変わり、やがて――登場!配膳ロボット。まるで近未来映画のワンシーン。ロボットから料理を受け取り、「完了」ボタンを押すと静かに去って行きました。うーん、働き者。



その後は普通に食事を楽しみ、レジへ向かうと、ここもセルフレジ。カードをタッチして終了。結局、入店から退店まで人間スタッフとは一度も会話なし。注文して食べて会計して――はい、解散!

みなさん、これってアリですか?ナシですか?
もちろん厨房ではまだ人の手が入っているのでしょうが、いずれは”完全自動化レストラン”が現れるのかもしれませんね。注文から調理、配膳、会計、退店案内まで、全部ロボット。そこまで行ったら「接客業」ってどう呼べばいいのか?”接ロボ業”?
以前テレビで、地方の飲食店の店主さんが「ロボット化したら売上が激減してしまった」と話していました。そこで思い切って再びスタッフ(バイト・パート)を雇い、人が対応するように戻したところ、売上も改善されたそうです。やはり”いらっしゃいませ”の一言や人とのちょっとしたやり取りには、お金では測れない価値があるのかもしれませんね。
賛否はあると思いますが、世の中はますますロボット化していくのでしょうね。
ただ個人的には――ロボットに「ありがとうございました」と返事してしまう自分の未来が怖いです(笑)
