NHK連続テレビ小説『あんぱん』が最終回を迎える。
NHK連続テレビ小説『あんぱん』が、26日(金)で最終回を迎える。(泣)
以前も書いたが、実は私にとってNHKの朝ドラをちゃんと見るのは今回が初めて。朝の放送時間にリアルタイムで見るわけじゃなく、帰宅後に録画を観るのが日課になっている。わずか15分のドラマなのに、この時間が今はたまらなく楽しみだ。
ではなぜ私が「あんぱん」にハマったのか?明確な答えはない。ただ「やなせたかし」という漫画家を昔から好きだったのは間違いない。そしてもう一つ、脚本家・中園ミホさんのストーリーテリング。これが私の“ものづくり心”をガツンと刺激しているのだと思う。リアルな史実とフィクションを絶妙に織り交ぜ、同じ時代を生きた人々を息づかせる手腕に、毎回感心しきりだ。
「あんぱん」の主役であるやなせたかしさん、その妻・小松暢さん、そして登場人物たち。私はつい、彼らが実際にどんな人で、どうやなせさんと関わり生きたのかを調べてしまう。調べれば調べるほど、中園さんの脚本がどれだけ見事かに驚かされ、そして大きな刺激をもらっている。その刺激が心地よすぎて、私はこの「あんぱん」を見続けているのだろう。これはもう間違いない。
ちなみに——「アンパンマン」の絵なら今でも描ける。なぜって?子どもたちに散々リクエストされて描きまくったからだ。(ちょっとした自慢^^)