懇意にしていた会社から、解散の知らせが届いた日
今日、会社に一通の封書が届いた。
差出人を見て、すぐに分かった。
懇意にさせていただいていた、某デザイン会社さんからだった。
内容はとてもシンプルで、
「2月末をもって、会社を解散します」という知らせ。
正直なところ、
驚きはしたが、ショックというほどでもなかった。
思い起こせば、出会いは2011年。
ある展示会で、弊社のブースに立ち寄ってくださった
メーカー様からのご紹介がきっかけだった。
しかもそのメーカー様というのが、
私が当時から(いや、今も)大好きな企業。
その大好きなメーカー様のホームページを制作していた会社が、
偶然にも、今回のデザイン会社さんだったのだ。
「え? あの会社のHPを作っているの、御社なんですか?」
そんな一言から始まったご縁だったと記憶している。
その後、私は
ホームページ制作だけにとどまらず、
会社のロゴマーク
名刺のデザイン
封筒のデザイン
と、思いつく限りを次々とお願いすることになった。
しかも、
支払う予算は最初に提示された金額のまま。
今思えば、かなり無茶なお願いだったと思う。
それでも彼らは嫌な顔ひとつせず、
「じゃあ、ここも一緒に考えましょう」
と、まるで自分の会社のことのように取り組んでくれた。
結果として、
会社の“顔”とも言える部分が一気に整った。
単にデザインを外注した、という感覚ではない。
一緒に会社を作ってもらった
そんな感覚に近かった。
それ以降の関係は、今日までずっと良好に続いた。
解散という言葉は、どうしても悲しさが先に立つ。
けれど改めて思えば、
それ以上に感謝の気持ちの方があまりにも大きい。
だから私にとって、
解散=別れ、ではない。
会社という形は一区切りを迎えても、
一緒に作ったロゴや名刺、
そこで交わした会話や時間まで消えるわけではない。
むしろ、それらは
今もちゃんと生き続けている。
このご縁がここで途切れることなく、
形を変えながらも、これから先も続いていく。
そんなお付き合いを、ぜひ今後もさせていただきたいと思っている。
これまでの数々のご縁に、心から感謝するとともに、
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
