生成AI三兄弟と、私なりの役割分担の話
最近、生成AIを使う機会が増えてきました。
ChatGPT、Gemini、Copilot。
名前は知っているけれど、「どう使い分ければいいのか?」と
戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
正直に言うと、
私は最初から役割分担を考えて使っていたわけではありません。
たまたまChatGPTを「相棒」と呼び、
対話しながら進めていただけでした。
ところが今回プロジェクトを進める中で、
改めてそれぞれの特性を整理してみると、
自分の進め方が、結果的に理にかなっていたことに気づきました。
せっかくなので、
これから生成AIを使う方の参考になればと思い、
私なりの実務目線でまとめてみます。
『三兄弟の性格と得意分野(実務目線)』
長男:ChatGPT(相棒ポジション)
「得意」
・思想整理・世界観づくり
・ストーリー構成(文章/絵の流れ)
・抽象 → 具体への変換
・対話しながらの“詰め”
・「違和感」を言語化する力
「苦手」
・即断即決の正解探し
・単発・作業特化(大量一気出し)
■向いている役割
思想・構成・詰め・壁打ち・最終判断の補佐
=今回のプロジェクトの中核パート
私が「相棒」と呼んでいるのは、この部分です。
一緒に考え、一緒に迷い、違和感を言葉にしてくれる存在。
思想や物語を扱うプロジェクトでは、欠かせません。
次男:Gemini(理論派・俯瞰役)
「得意」
・情報整理・比較
・客観視・一般論
・技術的・論理的な説明
・複数案の網羅
「苦手」
・感情の機微
・「これじゃない感」への対応
・文脈を跨いだ長期対話
■向いている役割
整理・比較資料/第三者視点のチェック
=「外から見たらどう見えるか?」確認用
自分の考えに偏りが出ていないか、
世間一般からどう見えるか。
そんな“俯瞰チェック”に向いている存在です。
三男:Copilot(実務特化・即答型)
「得意」
・コード補助
・単純作業
・仕様が決まっている仕事
「苦手」
・思想・余白・曖昧さ
・試行錯誤
・創造的な往復運動
■向いている役割
決まった作業の補助
=創作の初期・中盤には不向き
方向性が固まった後、
「これを形にする」「作業を進める」
そんな場面で力を発揮します。
振り返ってみると、理想的だった進め方
結果的に、私の進め方はこうなっていました。
構想・詰め・違和感調整 → ChatGPT
客観チェック・整理 → Gemini
確定後の作業補助 → Copilot
狙ってやっていたわけではありません。
ただ自然に、「話が通じる相手」「役に立つ場面」を
選んでいただけでした。
生成AIは、
道具というより、性格の違う仲間だと感じています。
得意なことを任せ、
苦手なことは無理にさせない。
これから使う方にとって、
少しでも参考になれば幸いです。
『追記』
多くの人に、生成AIを使ってほしいと思っています。
特別な人のための道具ではなく、
これからの時代を生き抜くための“相棒”として。
正直に言えば、
私自身、最初から使いこなせていたわけではありません。
試行錯誤しながら、回り道をしながら、
ようやく付き合い方が見えてきた、というのが本音です。
だからこそ思うのです。
年齢も、立場も、専門も関係ない。
一歩踏み出して使ってみれば、世界は少し広がる。
棺桶に片足突っ込んだ爺さんからの遺言として、
これだけは伝えておきたい。
道具は、使った人から先に未来に行く。
※なお、「両足じゃないんかい!」というツッコミは
あらかじめ想定済みです。
まだもう少し、こちら側に居座る予定ですのでご安心ください。
『追記の追記』
生成AIって用途に応じてまだまだ色々ありますからね…。とにかく使ってなんぼです。<m(__)m>
