72年目のゴジラ。親子で楽しむ映画と、ものづくりへの好奇心。
今日は11月3日、文化の日。
息子と二人で映画『ゴジラ』を観てきました。
上映時間は約2時間半。なかなかの長編ですが、この手の映画は不思議と退屈しません。気がつけばあっという間にエンドロール。
もちろん、作品の内容についてはネタバレになるので触れません。
ただ、意外と先の展開が読める部分もありました。
ところが、鑑賞後の息子との反省会で、ちょっと悔しいことが判明。
「あの場面、ちゃんと前振りがあったじゃないか!」
それなのに後半の展開を読み切れなかった。
親子そろって、そこを悔しがる始末です。
おいおい、もっと純粋に映画を観て楽しもうぜ!
どこからか、そんな声が聞こえてきそうです。(笑)
やはり白組の映像技術は凄い!
今回も感心させられたのが、VFX・CG制作を手掛ける白組の技術力。
日本を代表する映像制作会社ですが、その出来栄えには毎回驚かされます。
もっとも、私が興味を持つのはCGの美しさだけではありません。
実際のセットや造形物を作り、人間の手によるアナログな作業と、最先端のデジタル技術を組み合わせる。
この部分に、ものづくりの面白さを感じるのです。
最近では、実際に撮影された写真なのか、生成AIが作った画像なのか、何となく違いを感じることがあります。
CG映像にも似た感覚があります。
しかし、優れたVFXはその境界が分からない。
「えっ、これもCGだったの?」
メイキング映像を見て、そんな驚きを覚えることもあります。
白組が限られた制作予算の中で、あれだけの作品を作り上げることができるのも、技術力だけではなく、人間の知恵と工夫があるからなのでしょう。
だからこそ、私はもっとメイキングを見たい。
どこまで実物を作り、どこからCGを使ったのか。
なぜ、その方法を選んだのか。
完成した作品はもちろんですが、そこに至る制作過程にも興味津々なのです。
どうやら映画館に行っても、技術屋の好奇心は休んでくれないようです。(笑)
2時間半で1,200円。映画は実にお得な娯楽
それにしても、これだけの作品を大スクリーンで楽しんで、鑑賞料金は1,200円。
実にコストパフォーマンスの良い娯楽だと思います。
もっとも、私は頻繁に映画館へ足を運ぶわけではありません。
観たい作品があれば行く。なければ行かない。
実にシンプルです。
前回観た『開戦前夜』から、すでに3か月。
今回の上映前にも次回作の予告編が流れましたが、残念ながら私の食指を動かす作品は見当たりませんでした。
「ああ、また当分映画館とはおさらばかな……」
せっかく映画館に来たのに、次に来る予定が立たないというのも、何とも寂しい話です。
ちなみに、私は少々神経質なところがありまして、映画館では見知らぬ人と隣同士になるのが苦手です。
いやいや、相手だって同じ思いかもしれません。(笑)
そこで、いつも選ぶのが端の方にある、ほぼ2席だけが並んだ座席。
映画は息子と行くことが多いので、この席が実に具合が良い。
周囲をあまり気にせず、気楽に作品を楽しめます。
そして鑑賞後には、親子で映画の反省会。
なかなか良い休日の過ごし方ではありませんか。
私が生まれる前から活躍しているゴジラ
ところで、初代『ゴジラ』が公開されたのは1954年11月3日。
つまり、今日でちょうど72年。
私が生まれる3年前から、ゴジラはスクリーンで活躍していたわけです。
しかも、その初代作品には、私と名前が一文字違いの俳優が出演しています。
平田昭彦さん。
オキシジェン・デストロイヤーを開発した芹沢博士を演じた方です。
ちなみに、私は平田達彦。
一文字違いというだけですが、何となく親近感が湧くではありませんか。(笑)
子供の頃にも、ゴジラを観たくて母親に150円をねだった思い出があります。
ところが、映画館の看板を見てゴジラが上映されていると思い込んだものの、実際に観たのはクレージーキャッツの映画。
どうやら次回上映の宣伝を勘違いしていたようです。
あの頃の少年が、今では息子と一緒に最新のゴジラを観ている。
72年という時間の長さを考えると、何とも感慨深いものがあります。
そして今回の作品も、何やら続編を予感させる終わり方。
もちろん、詳しくは申しません。
さてさて、次に私が映画館へ足を運ぶのはいつになることやら。
映画関係者の皆様。
観たい作品さえ上映していただければ、1,200円、いつでもお出しいたします!
次なる傑作との出会いを楽しみにしております。
<m(__)m>

