映画を観終わると、仲間たちが群がってくる。これがまた実に楽しい!

昨日、息子と映画『ゴジラ』を観てきました。

映画そのものについては昨日の日記に書きましたので、今日はちょっと違ったお話を。

私の趣味の一つに映画鑑賞があります。

ただし、何でもかんでも観るわけではありません。自分が観たいと思った作品を選んで映画館に足を運びます。

そして、私の映画鑑賞には、実はもう一つのお楽しみがあるのです。

それが、映画を観終わった後に始まる、仲間たちとのディスカッション。

私の周りには、ものづくりが大好きで、なおかつ映画鑑賞も大好きという連中が結構おります。

そんな連中が、話題の映画を観終わるとどうなるか。

群がってくるのです。(笑)

「観たぞ!」

「俺も観た!」

「どうだった?」

そこから始まる、ああでもない、こうでもない。

これが実に楽しい。

面白いのは、同じ映画を観ているはずなのに、それぞれ着眼点がまるで違うこと。

「あの場面、良かったよな!」

「えっ? 俺はあそこが気になったけどな」

「そういえば、あのシーンって……」

「ん? そんなシーンあったっけ?」

なんてことが次々と飛び出してくる。

同じ映画を観ていても、同じものを見ているとは限らない。

自分ではしっかり観ていたつもりでも、意外と見逃している場面があるのです。

逆に、こちらが印象に残っている場面を、相手が覚えていないこともある。

そして何より面白いのは、「なるほど、そういう見方をしたのか!」という発見がバンバン出てくること。

ここで大切なのは、相手の意見を決して否定しないこと。

そもそも映画の感じ方なんて人それぞれ。

誰が正しいとか、誰が間違っているとか、そんな話ではありません。

自分とは違う視点に出会うことが面白いのです。

しかも、我々は単なる映画好きではありません。

ものづくりが大好きな連中でもあるのです。

だから話は、ストーリーや登場人物の話だけでは終わらない。

映像技術、CG、VFX、演出方法、撮影手法……。

「あの場面は、こうやって作ったんじゃないか?」

「いやいや、あれはこういう技術を使っているんだろう」

しまいには、

「俺だったら、あの場面はこうするな!」

なんて話まで飛び出す始末。

おいおい、お前の作品じゃないからね!(笑)

まるで勝手に映画制作会議を始めているようなものです。

でも、これがまた楽しいのです。

ところで、映画の話になると必ず登場する言葉があります。

「ネタバレ」。

これ、実はなかなか難しい言葉だと思うのです。

もちろん、これから映画を観ようとしている人に、結末や重要な展開を無遠慮に話してしまうのはよろしくありません。

ただ、私は思うのです。

そもそも、映画の100%をネタバレすることなんて、できるのだろうか?

だって、誰もが自分の視点で観た映画についてしか語れないわけです。

自分が見逃した場面だってある。

理解できていない部分だってある。

同じ場面でも、受け取り方は人によって違う。

つまり、誰かが語っているのは、その人が観て、感じて、理解した映画なのです。

映画そのもののすべてではありません。

だからこそ、仲間たちと散々ディスカッションしていると、面白いことが起こります。

「ああ、そういうことだったのか!」

と納得して、すっかり満足することもあれば、

「ちょっと待てよ。あそこ、どうだったっけ?」

と、新たな疑問が生まれることもある。

そして最後には、

「よし、もういっぺん観に行くべ!」

となったりするのです。(笑)

実は今回の『ゴジラ』でも、私自身、もう一度確かめてみたいことがあります。

事前に見たメイキング映像には登場していたのに、本編では見かけなかったような気がする場面があるのです。

もっとも、これはあくまで私の記憶。

本当に本編になかったのか、それとも私が見逃しただけなのか。

そこを自分の目でもう一度確かめてみたい。

これも映画鑑賞の楽しみの一つです。

考えてみれば、二度目の映画鑑賞というのは、一度目とはまるで違うものなのかもしれません。

最初は自分自身の目で観る。

二度目は、仲間たちとのディスカッションで得た、さまざまな視点も持って観る。

そうすると、同じ作品なのに新しい発見がある。

映画というものは、なかなか奥が深いものです。

そんなわけで、私にとって映画鑑賞とは、映画館で作品を観て終わりという趣味ではありません。

映画を観る。仲間が群がる。語り合う。新しい発見が生まれる。そして、時にはもう一度観に行く。

ここまでひっくるめて、映画鑑賞なのです。

だから困るのが、観たい映画が見当たらない時期。

何か月もそんな状態が続くと、実につまらない。

映画館に行けないことだけが理由ではありません。

あの、ものづくり好きの連中が群がってくる、愉快な時間までなくなってしまうからです。

さて、次はどんな映画で、どんな連中が群がってくるのでしょうか。

それを楽しみに、また映画館へ足を運ぶことにしましょう。

映画は観て楽しむもの。そして、語り合ってもう一度楽しむもの。

いやはや、実にお金のかからない……と言いたいところですが、もう一度観に行けば、しっかり映画代がかかるのでした。(笑)

kimamana-jiyujin-1957

創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。 ※ちなみに私のお渡しする名刺の裏側には怪しい鳥が羽ばたくイラストが描いてあります。それは会長ならぬ怪鳥を表しています。日々怪しく飛び回る鳥の如くなのです。(笑)

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