商品価値について、一言二言三言。

昨日のブログで、展示会で見かけたとあるデジタルサイネージの価格が、私の頭の中にあった価格の実に5倍だったという話を書きました。

今日は、その「5倍」という発言の真意について、一言二言三言。

まず、商品の価格というものは、売る側が自由に決めれば良いと思っています。

その価格に見合う商品価値があり、買う側が納得するのであれば、何の問題もありません。

では、なぜ私は5倍も高いと感じたのか。

それは、私がソフトウェア開発会社の人間だからです。

そのデジタルサイネージにはAndroid OSが搭載できるとのことでした。

しかし、搭載されるOSのバージョンは、現在のスマートフォンと比較すると大きく出遅れています。

となると、スマートフォン向けに開発したアプリが、そのデジタルサイネージでは動作しない可能性があるわけです。

同じAndroidなのに、同じアプリが動かない。

そうなれば、別途開発や改修が必要になるかもしれません。

開発会社の立場からすれば、これは大きな問題です。

私が期待するのは、スマートフォンでもデジタルサイネージでも、同じアプリが同じように動作すること。

それが実現できて、ようやく私の頭の中にあった価格に見合う商品価値になるのです。

つまり、昨日の「5倍」というのは、単に値札を見て高いと騒いだわけではありません。

商品価値は、見る人の立場によって大きく変わる。

デジタルサイネージを広告表示装置として購入する人と、アプリケーションの動作環境として評価する私とでは、求める価値が違って当然です。

売る側が決めるのは価格。

買う側が判断するのは価値。

昨日の「5倍」発言の真相は、そういうことなのであります。

以上、爺さんの一言二言三言でした!(笑)

kimamana-jiyujin-1957

創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。 ※ちなみに私のお渡しする名刺の裏側には怪しい鳥が羽ばたくイラストが描いてあります。それは会長ならぬ怪鳥を表しています。日々怪しく飛び回る鳥の如くなのです。(笑)

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