興味がなかったものが、突然繋がる瞬間
これまで何の関心も持たなかったものが、ある瞬間、突然繋がることがある。
今回の話も、まさにそれだった。
きっかけは、先月の何気ない酒の席だった。
知人との情報交換の中で、私が進めているプロジェクトの話をした。
まだ詳細は言えないが、世界に広がってほしいと思っているものだ。
その話の流れで、何気なく園芸博覧会の話題が出た。

その瞬間だった。
ぼんやりと揺らいでいたアンテナが、
ビシッと天を突いた感覚があった。
私のアンテナに、久々に引っかかる強烈なものだった。
それは、これまで自分の中にはなかった発想だ。
だが、「使える」と感じた瞬間に起きる、あの独特の感覚が走った。
まさに、強烈に受信した――そんな感覚だった。
正直に言えば、大変失礼かもしれないが、
これまで園芸博覧会というものに興味は微塵もなかった。
駅で見かけるポスターを目にしても、
何の関心も持たずに通り過ぎていた。
しかしだ。
自分のプロジェクトの話をした、その流れで博覧会の話題が出た瞬間、
ガツンッと衝撃が走った。
ああ、これ、繋がるかもしれない。
同じ情報なのに、受け取り方でここまで変わるものなのか。
情報は、受け取る“角度”でまるで別物になるのか。
そう思った。
私のプロジェクトも、大きく舵を切ってから間もなく10か月が経つ。
ものづくりとしては、今まさに最後の難関を迎えている。
昨年、そして今年2月の展示会には出展しなかった。
まだ見せられる段階ではなかったからだ。
無理に出しても意味がない。
そう判断した。
そして今、ふと思う。
今年の展示会もパスして、
一気に博覧会に的を絞るという選択も、悪くはないのではないかと。
むしろ、最高の紹介の場になるかもしれない――。
……いやいや。
おいおい、それは無茶だろう。
出せる確率は0.0001%くらいだぞ。(お~い、協賛って手があるぞーっ!)
また変なことを考えているな、私。(笑)
さて。
博覧会という場を、
ひとつの紹介の舞台として思い描きながら、
目の前にある最難関をどう突破するか。
そこに集中して、少し動いてみようか。
そんなことを、ふと思う。
今日この頃である。
