「ぽぽまるの唄|散歩の日常から生まれた一曲」Youtubeにて公開中!
調子に乗りました。
非公認・非公式社歌「よーそろー」に続き、
まさかの第二弾です。
作詞:平田達彦
作曲:Suno(AIミュージック)
題して――
「ぽぽまるの唄|散歩の日常から生まれた一曲」
物語は、大晦日の熊本から始まる。
除夜の鐘が鳴り響く中、
新しく生まれた一つの命。
ばってんガァ~ン! ばってんガァ~ン!
…なかなかの登場である。
時は流れ、神奈川のペットショップ。
ワクチンも終え、
外の世界へ出る準備は万端。
ガラス越しに目が合う。
…いや、睨まれた。
「なんしよっとか!」
「はよ連れて帰らんね!」

気づけば、あいつは自ら箱に入り込み、
申込書をくわえて差し出してきた。
周囲の愛犬家の視線が突き刺さる。
逃げ場はない。
「もう決まっとるけん」
気づけば私は――
レジに立っていた。
そして始まる、ぽぽまるとの日常。
マルチーズ“さま”血統。
呼んでも来ない。
触ろうとすれば牙をむく。
近づけば吠える。
完全に殿様である。
しかし外に出れば機嫌はいい。
「よか天気たい」
だが犬を見ると豹変する。
「なんやあいつ!」
大きかろうが小さかろうが関係ない。
その後ろで、
私はひたすら謝る。
ある日、距離を縮めようとした。
その瞬間――
本気噛み。嚙むだけではおさまらない、さらに首を激しく振るΣ(・□・;)
そして病院直行。
医者は笑いを堪えながら言う。(犬に噛まれたって言うから…マルチーズって子犬じゃん^^ボソッ)
「破傷風ワクチンを打ちましょう」
一回、二回、三回。
「三回てなんだ」
危険だ。
こいつは危険だ。
そう思いながらも、
出かける気配だけは見逃さない。
「どこ行くと」
車に乗れば首の後ろに収まる。
「ここがよかとたい」

そこは急所だ、頼む。
そして今日もまた、散歩。
雨の日は車で高架下へ。
「濡れとるけん無理たい」
散歩終了時、手足を洗おうとすれば――
再び戦いが始まる。
それでも。
それでも今日も、隣にいる。
言うことは聞かない。
なつきもしない。
それでも離れない。
殿か、お前は。
ほんとにもう。
それが――
ぽぽまる。
締め
気づけば、
この“言うことを聞かない存在”が、
日常の一部になっている。
いや、日常そのものかもしれない。
噛まれても、吠えられても。
それでも今日も、となりにいる。
ひとこと
こうしてまた一曲、
人生から生まれました。
…完全に調子に乗っています(笑)
「ぽぽまるの唄|散歩の日常から生まれた一曲」 – YouTube
「歌詞」
大晦日の夜 熊本の空に
除夜の鐘が鳴り響く
ばってんガァ~ン! ばってんガァ~ン!
慌ただしい中 新しく生まれた命
時は流れ 神奈川のペットショップ
二回の混合ワクチンを終え
外の世界へ出る準備は万端だった
ガラス越しに目が合う
…いや、睨まれた
「なんしよっとか!」
「はよ連れて帰らんね!」
気づけばあいつは自ら箱に入り込み
「準備できとるけん」と言わんばかり
保険の同意書を叩き
申込書をくわえて差し出す
周りの愛犬家たちの強い視線が私に突き刺さる
逃げ場はもうない
「もう決まっとるけん」
あいつが小さく唸る
気がつけば私は
レジに立っていた
「これは悪夢か、二度と犬は飼わないと誓っていたのに」
しかし、愛くるしい姿に負けたのだ。
いや家族の強い押しに負けたのだ。
家に着くまでは静かだった
「意外といい子かもしれない」
そう思った自分が甘かった
やつは本性を現した
マルチーズ“さま”血統
名前を呼んでも無視
「なんば言いよっと」
手を伸ばせば牙をむく
「さわんな!」
近づけば吠えまくる
「来るなて言いよる!」
時すでに遅し
私は散歩係に任命されていた
外に出れば機嫌はいい
「よか天気たい」
しかし犬を見ると変わる
「なんやあいつ!」
唸り 牙を剥き 吠えまくる
大きくても関係ない
小さくても関係ない
私はその後ろで
ただひたすら謝る
それでも今日も 隣にいる
言うこと聞かない それでもいる
なつかないけど 離れない
殿かお前は ほんとにもう
それが ぽぽまる
少し距離を縮めようとして
ウザがらみしてみた
その瞬間
本気噛み
「なんしよっとか!!」
噛みついて首を振る 強く振る
その瞬間に深い傷!
私は病院へ直行ぅーっ!
医者は笑いを堪え
看護師に指示を飛ばす
「破傷風のワクチンを速やかに打ちなさい!」
私は破傷風のワクチンを
一回 二回 三回と打たれるぅーっ!
「三回てなんだ」
危険だ、こいつは危険だ!
「身の危険を感じるぅーっ!」
離れて暮らしたいと思っても
出かける気配だけは見逃さない
「どこ行くと」
車に乗れば
体をよじ登り
首の後ろに収まる
「ここがよかとたい」
頼む
そこは急所だ
間違っても噛みつかないでくれ!
舐めるのさえノーサンキュー!
出かけた先でも同じこと
「散歩行くと?」
行けなければ不機嫌になる
普段は呼んでも来ないくせに
この時だけ距離が近い
「はよ行くと!」
結局私は根負けして
ぽぽまると散歩という旅に出る
雨の日は車で高架下へ
「濡れとるけん無理たい」
散歩を終えて
汚れた手足を洗い
タオルで拭く
その瞬間
すべてが崩れる
「やめろて言いよる!!」
「なんしよっとか!!」
「さわんなて!!!」
実に饒舌に
しかし牙をむき
全力で抵抗する
その姿を見て思う
ぽぽまる君は
人間の言葉が話せるのかもしれない
いやきっと話せるのだ
「だったらちゃんとはなしをしよ~よ」
私はぽぽまるにそう言った
「わぉ~~ん!」
うん?なんで私が吠える
ただそれでも
それでも今日も となりにいる
それでも今日も となりにいる
言うこと聞かない それでもいる
なつかないけど 離れない
殿かお前は ほんとにもう
それが…
ぽぽまる

