もし今の時代に会社を立ち上げるとしたならば。

昨日、あるAIセミナーを見ていて、改めて色々考えさせられた。

AIが凄い。
生成AIが凄い。
ClaudeCodeがここまで作る。
これからはこれ一択だ。

そんな空気感だった。

もちろん、AIの進化は本当に凄い。
そこは私も毎日実感している。

だが私は、どうしても、
「これだけを信じろ」
みたいな世界観には違和感がある。

私は現在、複数の生成AIを毎日のように使っている。

発想が得意なAI。
整理が得意なAI。
検索的な動きが得意なAI。
作業補助が得意なAI。

それぞれ違う。

つまり、人間社会と同じだ。

神様でもない限り、
一人ですべては出来ない。

だから私は、
AIにも“役割分担”があると思っている。

そして、もし今の時代に会社を立ち上げるとしたならば。

まず最初に考えるのは、
「どこをAIに任せるか」
だと思う。

もちろん最終確認や責任は人間が持つ。
経営判断も最後は人間だ。

だが、
微妙な雑音のような作業。
整理。
下準備。
情報収集。
文章化。

そういう部分は、
AIにしっかり役割を与えて任せる。

すると不思議なことに、
今度は逆に、
“人間の役割”
が見えてくる。

人にしか出来ないこと。

発想。
共感。
空気感。
現場感覚。
人を巻き込む力。
未来を面白がる力。

そこに集中出来る。

私は以前から、
「自由を管理する」
という考え方が好きだった。

牛舎に閉じ込めるのではなく、
広い土地に柵だけがある放牧型。

その中で、
自由に動き回れる世界。

AI時代は、
むしろそれがやりやすくなるかもしれない。

人間が、
もっと人間らしい部分に集中出来る。

そして今日、考えていた。

もし複数の会社で、
家賃を出し合って、
遊び場みたいな空間を作ったらどうだろう?

3Dプリンタがあり、
AIがあり、
工具があり、
素材があり、
町工場の人がいて、
学生がいて、
デザイナーがいて、
変わった人たちがいて。

その名も、

ASOBIBA。

そこでは、
笑い声が聞こえる。

「おおっ!」
「それ面白い!」
「失敗した!」
「もう一回!」

そんな空気の中から、
新しいスタートアップが生まれてもいい。

私は思う。

未来は、
案外、面白いかもしれない。

もちろん不安もある。
AIによって変わる仕事もあるだろう。

だが、
だからこそ、
人間側も、
もっと自由に、
もっと愉しく、
もっと自分らしく動ける時代になる可能性もある。

私は、お金儲けそのものにはあまり興味がない。

宝くじを買うのも、
夢を買っているだけだ。

では何の欲があるのか。

それは、
世の中にまだ無いものを生み出したい欲。

そして、
それを見て誰かが動いてくれたら、
それで十分だ。

私が始めなくてもいい。

誰かが、
「これ面白そうだな」
と感じ、
実際に動き、
成功してくれたら、
それが一番嬉しい。

だから私は、
今日もこうして発信する。

面白がりながら。

未来を、
少しでも明るくするために。

もし今、
「こんなこと出来ないかな?」
と頭の片隅で思っているなら。

まずは、小さく遊んでみてほしい。

AIでもいい。
ブログでもいい。
試作品でもいい。
仲間探しでもいい。

完璧じゃなくていい。

動いてみると、
不思議とご縁が広がり始める。

そして気づくはずだ。

未来って、
意外と愉しいかもしれないと。

kimamana-jiyujin-1957

創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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