私流、人間ドックとの付き合い方
今日は午後から脳ドックを受診してきた。
実は昨年も予約していたのだが、都合が悪くなり受診できず、ようやく一年越しの受診となった。
私は健康診断そのものを否定しているわけではない。
むしろ、両親や親族の病歴を考えれば、DNAというものを多少は意識する年齢にもなった。「今のところ問題ありませんよ。」と言っていただけるだけでも安心材料になる。
だから、定期的な検査には意味があると思っている。
ただ、私の健康診断に対する考え方は、少し変わっているかもしれない。
毎年決められた基本メニューを、何も考えず全部受けなければならないとは思っていない。
基本的な検査を受ける年もあれば、「今年は脳だけはしっかり診てもらおう。」あるいは「今回はこのオプション検査を追加しておこう。」と、その時々で自分なりに考えて選択すれば良いと思っている。
人間ドックとは、基本メニューとオプションを含めて、自分自身で組み立てるもの。
それが現在の私の考え方である。
そして、私がそれ以上に大切にしているものがある。
それは、
「いつもと違う違和感」
である。
何となくおかしい。
説明はできない。
でも、普段の自分とは何かが違う。
そんな感覚を覚えた時だけは、一切妥協しない。
その時は問答無用で大きな病院へ向かう。
そして、多少大げさと思われても構わない。
「こんな症状なんです!」としっかり伝え、納得できるまで徹底的に検査していただく。
実際、これまで何度かそんな経験がある。
幸いなことに、大した病気にもならず、お薬手帳すら持っていない。
その中でも印象深い出来事があった。
八年間ほど、喉に違和感を感じ続けていた。
「さすがに一度徹底的に調べてもらうか。」
そう思い立ち、胃カメラやエコーなど、あれこれ検査を受けた。
結果はというと……
ポリープ一つ見つからない。
「いやぁ、良かったですね。」
そんな流れになると思っていたら、診察してくださった病院長がカルテを見ながら一言。
「あれ? 平田さん、前回は犬に噛まれて通院されたんですね!」
……。
先生。
お願いです。
その記録だけは抹消してください。(笑)
この病院へ来るたびに、
「ああ、あの犬に噛まれた平田さんですね。」
なんて言われそうではありませんか。
ぽぽまる君の名誉のためにも……
いや、
私の名誉のためにも。
まあ、そんなわけで、今日も無事に脳ドックを終え、ぽぽまる君の散歩も終え、こうしてブログを書いている。
健康診断も大切。
でも私は、
その時々の自分と向き合い、自分で考え、自分で選択する。
そして何より、
「いつもと違う自分」を見逃さない。
これからも、そんな付き合い方を続けていこうと思う。

