「つなぐ人」としての一日
最近、私は自分の行動を三つの言葉で表現するようになった。
つなぐ人。
生み出す人。
残す人。
今日はその中の「つなぐ人」としての役割を果たした一日だった。
ある企業と、別のある企業。
どちらも長い歴史を持ち、独自の技術と経験を積み重ねてきた会社である。
私は双方を知っている。
だからこそ思った。
「この二社は一度会って話をした方が良いのではないだろうか」
と。
そこで顔合わせの場を設けた。
もちろん、その先に何が起こるかは分からない。
仕事につながるかもしれない。
何も起こらないかもしれない。
しかし、会わなければ何も始まらない。
私は昔からそう考えている。
私自身、考えてから行動するタイプではない。
むしろ逆だ。
「やります」
「参加します」
「出展します」
そう言ってから、
「おいおい、本当に大丈夫か?」
と考えるタイプである。
しかし、そのおかげで多くの出会いが生まれてきた。
今回もそうだった。
同じ業界で仕事をしている者同士だからこそ、最初から一歩踏み込んだ話ができる。
技術の話。
人材の話。
未来の話。
中身の濃い情報交換が行われていた。
その光景を見ながら、私は改めて思った。
つなぐことには価値がある。
もちろん、紹介したからといって私の役目は終わりではない。
しかし、その先は当事者同士の話だ。
橋は架けた。
渡るかどうかは本人たちが決める。
私はそう考えている。
失敗を恐れていては何も始まらない。
雲行きが怪しくなったら、その時に考えればいい。
そこから学べばいい。
だから私は今日も行動した。
そして今日も、一つの縁をつなぐことができた。
それだけでも十分に価値のある一日だったと思う。

