TPUフィラメントを使った印刷物にサポート材の相性は?

次世代3Dプリンター展で、TPUフィラメントとサポート材の相性について、メーカーの方に伺ってみました。

結論から言うと、残念ながらTPUとサポート材の相性はあまり良くないそうです。

PLAであれば、「えいやっ!」と力を入れてサポート材を剥がすこともできます。しかしTPUは柔らかいため、その方法は通用しません。

では、どうやって取り除くのか?

プロの方のお話では、女性が眉毛のお手入れに使うような細いハサミで、少しずつ地道に切り取っていくのがおすすめとのことでした。

もちろん電動のグラインダーのような工具を使う方法もありますが、柔らかい素材だけに扱いが難しく、あまりおすすめはできないそうです。

つまり、TPUを使うのであれば、サポート材が必要になるような形状は避け、サポートレスで印刷できる設計を前提に考えた方が良いという結論になります。

今回の話を聞いて、私自身は一つ考えさせられました。

私は、素材によって作りたいものの図面を大きく変更しなければならないという状況は、あまり好みではありません。

設計したいものが先にあり、その設計に合わせて素材やプリンターが応えてくれる。

そんな「素材に左右されないものづくり」が当たり前になる時代は、そう遠くない未来にやって来るのではないか。

そんなことを、次世代3Dプリンター展で感じた一日でした。

kimamana-jiyujin-1957

創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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