関東学院大学の新施設HAMARISEに伺い、未来を見た。

先日、関東学院大学の新施設「HAMARISE」の内覧会に伺った。

正直なところ、最初は新しい施設を見学する程度の気持ちだった。

しかし現地で学長や教授の方々、スタッフの皆様とお話しさせていただく中で、私は未来を感じた。

HAMARISEのパンフレットには、

「企業のみなさんが気軽に足を運び、研究者たちとざっくばらんに語り合える開放的な空間を目指しています」

と書かれている。

私は長年会社経営に携わってきたが、大学という場所は企業側から見ると少し敷居が高い存在でもある。

一方で、中小企業や町工場には大学の知恵や研究成果を必要としている現場が数多く存在する。

その両者を自然につなぐ場所。

それがHAMARISEなのだと感じた。

昨日は理系の教授の皆様から、現在取り組まれている研究内容についてもご説明いただいた。

専門的な内容も多かったが、それ以上に印象に残ったのは、研究者と企業が自然に語り合える空気感だった。

また、施設内には企業や研究成果、作品などを紹介するスペースも用意されており、まだ空きも残っていた。

ここで様々な企業や研究者、学生たちが出会い、新たな発想やプロジェクトが生まれていくのだろう。

もちろん施設として見れば課題もある。

関内駅前という最高の立地にありながら、初めて訪れる人には少々分かりにくい導線もある。

実際に学長ご自身もその点を気にされていた。

しかし私は、それ以上に大切なものを感じた。

それは施設ではなく「人」である。

学長をはじめ、教授の皆様、スタッフの皆様が自ら距離を縮めてくださる。

昨日も100分講義を終えた小山学長が駆け付けてくださり、エレベーターで偶然お会いしたことをきっかけに、教授の皆様をご紹介いただき、様々なお話を伺うことができた。

大学側から歩み寄ってくださるのであれば、こちらも一歩踏み出さない手はない。

何か新しいことを始める時、人は最初の一歩が一番重い。

しかし、その場所へ足を運び、中へ入り、人と話を始めれば景色は変わる。

私は昨日、その一歩を踏み出した気がする。

そして、もうひとつ不思議な気持ちになった。

HAMARISEがある関内は、ハル・エンジニアリングの創業の地でもある。

若い頃、この街で仕事を追いかけていた。

そして今、同じ街で未来を追いかけている。

変化であり、歴史でもある。

本社を移すわけではない。

しかし、新たなご縁を作ることで、原点回帰することもできるのだと思う。

HAMARISEがこれからどのような出会いを生み出していくのか。

私自身も少しその輪の中に入りながら見守っていきたい。

改めて最高の出会いに感謝いたします。

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創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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