最近の居酒屋さんのお話。デジタル化が進み老人(私)は大変な時代になった。

いまや外食産業の多くが人手不足を理由にデジタル化まっしぐら。
注文はテーブルのタブレット、料理は配膳ロボット、会計はセルフレジ。
”ムムム…ひょっとしてこの店、スタッフいないのでは!?”と思うほどの無人化ぶり^^;

そんな中、先日行ったお店にはもっと驚かされた。
なんと──テーブルにタブレットすらない!

「どうやって注文するんだ?」とキョロキョロしていると、スタッフさんが登場。
「こちらのQRコードをスマホで読み取って、専用アプリからご注文ください」

……おいおい、スマホを忘れた人や持ってない人は、
この店で飲み食いできないってこと!?

実は、そういうことなんです。

しかも悪いことに、その日は電波の入りが最悪。
「そうだ、Wi-Fiがあるはず!」と思ってテーブルの周りを探すと――
そこにはさらなる衝撃の文字が。

「専用アプリをダウンロードするとWi-Fiが使えます」

……いやいや、アプリはもう要らんて!

電波が不安定な中、飲みたい・食べたい一心で
「つながってる今のうちだ!」とばかりに、あれもこれも一気に注文。
もう、気分はまるでサバイバル。

このデジタル化が急速に広まる世の中、
果たしてお年寄りは本当に生きていけるのだろうか?

しかも”お店の専用機器”じゃなくて”自分のスマホ”を使えって……
いやはや、大変な時代になったもんです。

kimamana-jiyujin-1957

創業49期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2025年3月末まで社長、4月より会長となりました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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