今からでも遅くない ― 出会いがつないだ、小さな灯

本日、木村泰子 という教育者の考え方と行動に触れました。

正直に言って、もっと早く知りたかった。
そう思う一方で、
「今からでも遅くない」――そう強く感じています。

だからこそ、この気づきを、私の言葉として残しておきたい。
そして、まだこの考えに出会っていない方へ、
そっと届けたいと思いました。

昔のことです。

介護関係の展示会に出展していたとき、
付き合いのあった信用金庫の職員の方が、ふらっと立ち寄ってくれました。

そのとき、こんな話をされたんです。

「LDやADHDに関するアプリとか、作っていませんか?
最近、そういうお子さんを持つ親御さんと関わる機会があって……」

正直、そのときの私は、
そこに対して何かを作るという発想はありませんでした。

結果として、今に至るまで、
そういった分野のアプリを作ることもありませんでした。

けれど――

今になって思うんです。

あのときの一言は、
もしかしたら、今の自分に届くための“種”だったのではないかと。

そして今日、木村泰子さんという存在に出会ったことで、
あの言葉が、静かに意味を持ち始めた気がしています。

障害児と言われる(呼ばれる)お子さんを持つ親御さん。

実際には、親同士であっても分かり合えず、
孤独の中にいる方も少なくないと感じています。

同じ立場のはずなのに、
違いに戸惑い、距離が生まれてしまう。

「分かり合えるはず」という期待が、
かえって心を苦しくしてしまうこともある。

だからこそ、
無理に同じになろうとしなくていい。
分かり合おうとしすぎなくていい。

その前提を、少しだけ緩めてもいいのではないか――
そう思うのです。

これから先、
あなたの大切な宝物であるお子さんとともに、
少しでも穏やかに、そして幸せな気持ちで日々を重ねていくために。

そのヒントが、きっと見つかるのではないかと思います。

そして――
ここから、同じ想いを持つ人たちとのつながりが生まれ、
あなたたちが無理をせず、自然体でいられる
そんな“やさしいネットワーク”が広がっていくかもしれません。

もし今、少しでも不安や孤独を感じているなら――
どうか一人で抱え込まないでください。

あなたの歩みは、あなたのままでいい。
そして、その隣にいる大切なお子さんもまた、かけがえのない存在です。

小さな灯でもいい。
その灯が、誰かとつながったとき、
やがて大きなあたたかさになります。

これは、まだ出会っていないあなたへ向けた、
ほんのささやかなメッセージです。

どうか、受け取ってください。

kimamana-jiyujin-1957

創業50期目、横浜のIT企業ハル・エンジニアリング株式会社、代表取締役会長の平田達彦です。2026年年1月21日付けで、同業IT企業システム二コル株式会社の社外取締役に就任いたしました。ブログにて色々な情報を発信させて頂きます。「自由人として愉しむ」を基本に生きています。多くの人たちと絡んでいきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いいたします。愉しい人と人のネットワークの構築と愉しいものづくりを目指します。

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