妙な偶然から生み出された「ASOBI-ITA」
妙な偶然から生み出されたASOBI-ITA:遊び板(イタリア語的に言うと、アソビィ~タ!…なんのこっちゃ)を、とても気に入ってしまった私。
そもそも私は、ガキの頃から遊び道具を自分で作って遊ぶタイプの人間だった。
木を拾ってきては加工し、何だかわからないものを作って遊ぶ。
つまり、今やっていることは、あの頃と何も変わっていない。
違うのは――
歳を取ったことくらいだろうか。(笑)
今回生まれたASOBI-ITAも、最初は本当にただの白い板だった。
とりあえず、そのままリュックにぶら下げて外へ出てみた。
すると帰宅後、妻がこう言った。
「リュックより、その白いカードの方が目立ってるね。」
実はこれ、とても重要な一言だった。
つまりこの白い板は、思った以上に人の視線を拾う存在だったのだ。
私はこの白い板を、
「私だけの小さなキャンパス」
と呼んでいる。
真っ白だからこそ、何でも出来る。
言葉を書いてもいい。
変な絵を描いてもいい。
小さな灯を仕込んでもいい。
そして気分次第で、どんどん顔を変えていく。
そんなことを考えていたら、
「このままじゃ面白くないぞ…」
と、いつもの虫が騒ぎ出した。
そこで、まずは小さな穴を一つ開けてみた。
たった一つの小さな穴。

だが実は、この穴にはちゃんと意味がある。
詳細はまだ言えない。
ただ、その意図を知った人は、きっと小さな声でこう言うだろう。
「おぉおおおーーーっ!」
…と。
さてさて。
今、私の頭の中には、この小さなキャンパスに対するアイデアが次から次へと降ってきている。
それを見た人たちは、それぞれ勝手な想像を始めるだろう。
なぜなら――
そこにあるのは、答えのない不思議な演出ばかりだからだ。
そして最後には、跡形もなく消えてなくなる事だろう。
なぜ?
それが、今私が進めているプロジェクトの最終形だからだ。
もしそこまでお付き合いいただけたなら。
あなたの心の中にも、ほんの小さな変化が起きているのかもしれない。
