命が無事であれば、それだけで100点満点です。
私は被災された方々にかける言葉が見つかりません。
だから今日は、自分の思いを書き記します。
私は昨日、熊本で発生した大地震のニュースをテレビで見ました。
実家のある宮崎もかなり揺れたと知り、すぐに連絡を取り、家族の無事を確認しました。
そして今日、電車に乗ると目の前には熊本への観光を呼びかける中づり広告がありました。

「ナツいっ!熊本。」
その広告を見た瞬間、胸に浮かんだのは一つの思いでした。
「何で、このタイミングでこんな大地震が熊本に……。」
一昨年、私は阿蘇を訪れました。
熊本には身内こそいませんが、宮崎で生まれ育った私にとって、熊本はおとなりさんです。同じ九州で暮らす人たちです。
東日本大震災の後、私はボランティアとして現地を訪れました。
テレビやインターネットでは伝わらない現実を、この目で見てきました。
だから私は、「頑張ってください」「復興を願っています」といった言葉を軽々しく口にすることができません。
私は、自分と家族に対して一つだけ言えることがあります。
命が無事であれば、それだけで100点満点です。
その瞬間は、先のことを考える余裕などありません。
まずは生きること。
それだけで十分です。
そして、支え合える家族や仲間がいて、時間がある。
長い時間がかかるかもしれません。
それでも、人は少しずつ歩き始めることができる。
私は、そう信じたい。
私はこれから、自分に出来ることが見つかったら行動します。
今しばらくは静観します。
それが、率直な今の気持ちです。
